■特長
<POINT-1> ピストンキット
鍛造に拘りつつ,鍛造丸棒からのフル削り出しタイプを採用。
高出力に対する強度解析と試験より,専用トラス形状を採用。
超ショートハイト形状でのフリクション,軽さ,本物のあるべき姿に拘った仕様。純正はもちろんSTEP1/STEP2ピストンに
対しても80g/個ほど軽量化を実現。
<POINT-2> コンロッド
コンロッドは高強度設計のSTEP3コンロッドを使用。
エンジン側の加工は,ブロックオイル戻りの鋳物部一箇所のみで組込可能。
<POINT-3> クランクシャフト ストローク 95.5mm
丸棒からのフル削り出しクランクを採用。
V6特有のバランスに対して,HKSの持つレースフィールドでの経験を生かし,解析と合わせ専用形状を採用。
フリクションも考慮し,ウェイトにもエッジを採用。
各ウェイト形状は,バランスを考慮し設計しているため,全てに無駄が無い形状になっています。
<POINT-4> ノーマルボア対応 φ95.5mm
エンジン自体の性能の一部であるブロック強度を落とさぬよう,ライナー加工などの不要な純正ボアサイズを採用。
VR38エンジン特有ブロック肉厚とエンジン剛性にも考慮した最大の排気量アップ仕様を提供します。
コストの面でも,ライナー加工に必要となる部品代,ライナー加工費,ブロック上面研磨などの費用を抑えることができます。
<POINT-5> トータルパッケージでのHKSしか出来ないパフォーマンス
800+からのステップアップメニューとして考え,サージタンク+インジェクターキット,ターボチャージャー,インタークーラーなど
トータルでのチューニングメニューと商材を提供いたします。
ベンチ試験,シャシダイ試験,実走行試験を行うことで,安心と信頼のある仕上がりでお届けいたします。
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【排気量アップのアドバンテージ】
GT1000フルタービンキット装着車の場合,最大出力はともに1000psオーバーを
狙えますが,3.8Lエンジン(白線)ではピーキーな特性となるのに対し,
4.1L(水色)では2500rpm付近からトップエンドまでアドバンテージが得られ,
より上質な出力特性となります。
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