集合部までの最適な距離を探るにあたり、まずは3段階のテストを行った。
(1)370mmと620mmの比較
620mmと長くすると4000rpmに大きな谷が発生した。
(2)90mm、240mm、370mmの比較
90mm、240mm、と短くすると6000rpm以下の回転域で出力の低下が見られた。
※以上の結果から、集合部までの最適な距離は、車載可能な状態にするということも考慮し、
370mm〜620mmの間にあることが推測される。
(3)370mmから620mmの間でさらに絞り込むために、400/450/500/550mmでのテストを行った。
この結果、集合部までの長さは450mmが最適であることが分かった。